子供の機嫌が悪くなってきた時の考え方と対応

落ちているナイフを掴むな

という株の売買での格言があります。
これは、どんなに魅力的な銘柄でも、株価が急落している途中では、落ちているナイフを掴む事と同じで大変危険（損する可能性が高い）です。

すぐには買わずに、床にナイフが落ちた、つまり株価が落ちきった事を確認してから購入した方が良いよ。という格言です。

正に落ちているナイフ（機嫌）状態です。

このことから考えると、この様な状態の子供には、下手に注意や何かしたりせずに、機嫌が悪い状態のままにしておいて、一旦、嫌な事や、怒りを全て吐き出させます。

その後、機嫌の悪さが底を打って、少しずつ機嫌が良くなってから色々な提案や、注意をした方がスムーズに物事が運ぶ事が多々あります。

是非、今は子供の機嫌レベルが「ナイフが落ちている状態」という事を認識して、下手に手を出して怪我しない様にしてみて下さい。